【コラム VOL.147】
『ルーキーズ』7話から8話のロケ地としてで使われた野球球場
ドラマ『ルーキーズ』は週刊少年ジャンプの漫画で1997年から2003年まで連載され、総売り上げが1200万部を超えました。プロ野球選手にもファンがいる『ルーキーズ』のクライマックスシーンでロケ地となった野球場は外見と内部ふたつの野球場で撮影されました。
原作者は漫画家の森田まさのりさんで、映画もドラマも放映されました。映画の興行収入は82億円で、観客動員数は680万人、2009年の海外、国内の公開映画の中で1位となりました。高校野球にまつわる映画はとても多いのですが、国内でこれほどの観客が動いたスポーツドラマは少ないです。
教師の川藤を演じるのは佐藤隆太さんで、彼自身がこの作品のファンで漫画を愛読していたそうです。ずっとこの役が演じたかったというコメントを残しています。この映画に出演していた若手の俳優さんたちは、現在一流の俳優として活躍している人が多いのも目立つところです。市原隼人さん、城田優さん、桐谷健太さん、佐藤健さん、、、数え上げたらきりがありません。
ストーリーは、二子玉川学園高校=架空(通称ニコガク)が舞台となっています。この高校の硬式野球部は暴力事件が原因で部活動が停止状態なのですが、新任の川藤教師(佐藤隆太さん)が部員の面々を再度立ち上がらせたいとの思いで甲子園をめざす内容です。川藤先生は野球の経験は全くありませんが、父親から武道を厳しく叩き込まれていて彼自身努力してきた人でした。彼が野球部顧問となり、ばらばらになった部員を彼が巻き込み集めます。
■7話から8話で使われた野球場
球場はロケでクライマックスシーンの撮影に使われました。試合はライバル校の目黒川高校との予選での戦いです。もちろんすんなり勝てる訳はないのですが、試合にまつわる話は7話「許されざる敗北」8話「はるかなる夢…明日への勝利」で放映されました。球場のロケ地は外観が栃木県佐野市にある「佐野市運動公園・野球場」で、球場内部が茨城県結城市にある「鹿窪運動公園・野球場」で撮影されています。
<野球場施設情報>
■予選試合撮影(外観)
施設名:佐野市運動公園・野球場
住所:栃木県佐野市石塚町2130-2
アクセス:吉水駅から車で10分
■予選試合撮影(球場内)
施設名:鹿窪運動公園・野球場
住所:茨城県結城市鹿窪
アクセス:結城駅から車で10分
2018年現在
※画像はイメージです
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