【コラム VOL.149】
ドラマ『ウォーターボーイズ2』5話のロケ地として撮影で使われたプール
ドラマ『ウォーターボーイズ2』は2004年7月から9月にかけて放送されましたが、『ウォーターボーイズ』の続編ではなく別のストーリーです。ロケ地は静岡県が多いようです。女子高から男女共学に移行した高校に男子が水泳部ならず「シンクロナイズドスイミング」部を作るという物語です。シンクロ部の顧問早乙女先生の机に見つけた「シンクロ競技会地区予選」をシンクロ部長の泳吉(市原隼人さん)が持ち出し、廃部の話も持ち上がっている部活を残すために出場を決意します。そして当日その地区予選大会の出場対象は女子と知って、女装して出場する内容です。
シンクロナイズドスイミングは2014年から男性も女性と「ミックスデュエット」という形で出場できるようになり、全種目男性が出場出来るようになったのは2015年からです。日本には殆ど男性選手がいません。あまりにも歴史が浅く小さいころから学ぶべきこともあり、アメリカの例だとショーでプロとして活躍していた人が選手になった例もあるのだとか。2015年には「ウォーターボーイズ」に影響されてシンクロを始めた男性もいます。シンクロスイミングジャパンオープン兼日本選手権で活躍した男女の選手が初めてペアを組む混合デュエットの安部篤史さん(32=トゥリトネス)が2位を獲得しました。
■ロケが行われた「静岡県立水泳場」
一週間の予定はいつも厳しく、必ずシンクロの練習が一日有り、残りが撮影だったそうです。シンクロの撮影は大変ですね。ロケは掛川・袋井・森町・浜松等で行われ、プールのロケ撮影は「静岡県立水泳場」で行われました。 静岡県の郊外の狩野橋のすぐ近くで大きなドーム状が目印の建物です。静岡市営西ヶ谷総合運動場の中にあり、360度パノラマビューで全国大会も開催される本格的なプールです。平成2年9月にオープンし、地元に愛される本格的な水泳競技場です。
<プール施設情報>
■シンクロ地区予選大会プール施設
施設名:静岡県立水泳場
住所:静岡県静岡市葵区西ケ谷
開場時間:10時00分~20時30分
2018年現在
※画像はイメージです
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