【コラム VOL.338】
ドラマ撮影で使われた旧小学校、ロケ地「荒川区立生涯学習センター」
ドラマ、テレビ、MVなどの撮影で多く使われる施設のひとつに学校があります。現役で稼働している学校は当然、授業もありますのでなかなか撮影でお借りするのは難しいです。そこでよく撮影で使われるのが統合などにより廃校になった校舎を再利用した学校施設です。学校の校舎をそのまま再利用してますから、校舎内は学校そのものです。東京都荒川区にある「荒川区立生涯学習センター(旧第八峡田小学校)」もそのひとつです。普段は芸術・文化・趣味・教養・スポーツなど様々な分野で生涯学習を行っている方々やサークルや団体などの活動場所として利用され区民の方に親しまれています。そしてこの施設は撮影場所としてお借りすることも出来ます。施設としては外観は小学校のままで教室を利用した会議室や、音楽室、ホールを利用した多目的室、そして体育館、校庭を利用した多目的広場があります。小学校の設定で少し備品を揃えればそのまま利用できるので撮影では重宝されています。そんな「荒川区立生涯学習センター」は幾つものドラマで登場しています。2003年放送のテレビ朝日『爆竜戦隊アバレンジャー』で登場し、2004年放送のフジテレビ『めだか』でも登場。同年放送のテレビ朝日『特捜戦隊デカレンジャー』にも登場しています。更に2006年にはTBSの『白夜行』にも登場し、2007年放送のテレビ東京『Xenos「見知らぬ人」』でも登場、2007年放送のテレビ朝日『生徒諸君!』でも登場していました。このような廃校になった校舎を再利用した施設は撮影でよく使われますが、最近では校舎が古くなり解体となったり、更に再利用としてリノベーションをして企業のオフィスとして貸出したり、宿泊施設になったりと、その利用方も変化してきています。学校ロケ地として撮影でお借り出来る学校施設は年々減ってきている状況です。
<学校施設情報>
施設名:荒川区立生涯学習センター
住所:東京都荒川区荒川3-49-1
2019年現在
※画像はイメージです
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