【コラム VOL.447】
ドラマの撮影でよく使われる記念館、ロケ地「松本記念音楽迎賓館」
世田谷区岡本2丁目にある「松本記念音楽迎賓館」。1973年にパイオニアの創業者であり、公益財団法人音楽鑑賞教育振興会の設立者の松本望・千代夫妻の居宅として建築されました。そして学校における音楽教育がより良いものとなる事、更に一般の方々に喜んで使って頂ける施設にしたいという夫妻の遺志を継いで2001年に音楽教育の実践の場にとして一般の方々が利用できる記念館として開館したのが「松本記念音楽迎賓館」です。音楽とお茶と日本庭園の自然を贅沢に同時に楽しめる多目的空間となっており、音楽ホールは普段は目にする機会の少ないパイプオルガンが設置されており、岡本の高台に広がる日本庭園では四季折々の景観美を楽しめ、京都旧西園寺公別邸から移築された三畳台目茶室「時雨庵」、海外からのお客様も考えた椅子席茶室「希望亭」や京間8畳の茶室では本格茶会の他、クラス会や俳句の会等にも利用されています。その他にも迎賓兼用のSPレコードが鑑賞できるサロンや多目的ホールがあります。そんな音楽とお茶と日本庭園を同時に楽しめる「松本記念音楽迎賓館」はドラマのロケ地としても撮影で使われ、これまで多くのドラマ作品にロケ地として登場しています。2019年の放送ではフジテレビドラマ『ルパンの娘』で瀬戸康史さん演じる桜庭和馬が橋元エミリを送っていった家として登場し、テレビ東京ドラマ『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!この女に賭けろ』では神谷家として登場しており、TBSドラマ『メゾン・ド・ポリス』では本郷家として登場しおり、更に日本テレビドラマ『イノセンス冤罪弁護士』に黒川家として登場していました。2018年に放送されたテレビ朝日ドラマ『大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~』では段原家として登場し、同年放送のフジテレビドラマ『海月姫』では鯉淵家として登場していました。それ以前にも本当に多くのドラマ作品にロケ地として登場しています。音楽とお茶と日本庭園を同時に楽しめる「松本記念音楽迎賓館」は記念館としてドラマのロケ地としても人気の施設ですね。
<記念館施設情報>
施設名:松本記念音楽迎賓館
住所:東京都世田谷区岡本2-32-15
2019年現在
※画像はイメージです
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