【コラム VOL.457】
ドラマの撮影でよく使われる博物館、ロケ地「国立科学博物館」
台東区上野恩賜公園内にある自然科学を対象とする博物館「国立科学博物館 上野本館」。東京国立博物館と同じく1872年に建てられた130周年を迎える国の重要文化財に指定される博物館です。上空から見ると、そのころの最先端の科学技術の象徴だった飛行機の形をしているのも特徴的です。「国立科学博物館」は日本で唯一の国立の総合科学博物館で自然史、科学技術史に関する研究機関の中でも主導的な役割を果たしつつ、年間を通じて多くの人に科学技術、自然の魅力を伝えています。館内では日本の歴史や生態系にまつわる展示、科学技術の発展を感じられる展示などがされており、その他にも期間限定で特別な展示、企画展も開催され一年を通して楽しめる観光スポットです。そして展示以外にもミュージアムショップやレストランなど充実した設備が備えられています。そんな日本で唯一の国立の総合科学博物館「国立科学博物館 上野本館」はドラマのロケ地としても撮影で使われ、これまで多くのドラマ作品に登場しています。2018年に放送されたTBSドラマ『下町ロケット』で裁判所の内廊下と階段として登場していました。2017年に放送されたテレビ朝日ドラマ『ドクターX5~外科医・大門未知子~』では林家正蔵さん演じる八雲拓哉が告発会見をしていた厚労省記者クラブとして登場していました。2016年放送のTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』にも大谷亮平さん演じる風見涼介と五十嵐杏奈、石田ゆり子さん演じる土屋百合と田島良彦が偶然会った世界遺産ラスコー展として登場していました。2015年ではTBSドラマ『下町ロケット』、日本テレビドラマ『掟上今日子の備忘録』、TBSドラマ『ナポレオンの村』、日本テレビドラマ『花咲舞が黙ってない』、テレビ朝日ドラマ『アイムホーム』、フジテレビドラマ『残念な夫』、フジテレビドラマ『ゴーストライター』に登場していました。それ以前にも本当に多くのドラマ作品にロケ地として登場しています。日本で唯一の国立の総合科学博物館「国立科学博物館 上野本館」は博物館として、ドラマのロケ地としても人気の施設ですね。
<博物館施設情報>
施設名:国立科学博物館 上野本館
住所:東京都台東区上野公園7-20
2019年現在
※画像はイメージです
テレビ、ドラマ、映画、CM、MV、グラビアなどのロケ場所探しは
http://loca-station.jp/
ロケ地の検索サイト・撮影のサポートに
ロケ地、ロケバス、レンタル、控室などロケに必要な情報を発信!
ページを表示できません。
このサイトは、最新のブラウザでご覧ください。