【コラム VOL.550】
ドラマの撮影で使われる商店街、ロケ地「品川宿場通り南会・旧交番跡」
品川区南品川1丁目にある商店街「品川宿場通り南会」。この地域は江戸時代、江戸の日本橋から京都の三条大橋までの東海道に設けられた53の宿場「東海道五十三次」の、かつて品川宿と呼ばれた東海道の第一番目の宿場町でした。品川宿は目黒川の品川橋を境に北品川と南品川に分かれ、当時と同じ道幅の旧東海道をメインに商店街が2㎞ほど続いています。南品川に位置する「品川宿場通り南会」は昔ながらの風景を残した商店街で品川橋の袂にある城南信金品川支店はかつて百足屋治兵衛が営んでいた宿泊施設の南品川宿脇本陣跡となっています。その城南信金品川支店の旧東海道を挟んで向い側にある旧交番跡はドラマのロケ地として撮影で使われ、これまで何度もドラマ作品に登場しています。2019年放送のWOWOWドラマ『東京二十三区女』で南大井警察署・鈴ヶ森交番として登場していました。その他にも2015年に放送された日本テレビドラマ『ど根性ガエル』や2011年に放送された『妖怪人間ベム』、2007年にはフジテレビドラマ『ライアーゲーム(LIAR GAME)』、更に2005年には日本テレビドラマ『野ブタ。をプロデュース』、2004年の日本テレビドラマ『ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏』にも登場していました。「旧交番跡」がある江戸時代と同じ道幅でかつての面影を残しながら現代も取り入れた商店街「品川宿場通り南会」は商店街としての人気は勿論、ドラマのロケ地としても人気の商店街ですね。
<商店街施設情報>
施設名:品川宿場通り南会・旧交番跡
住所:東京都品川区南品川1-3-3
2020年現在
※画像はイメージです
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