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【コラム VOL.622

 

ドラマの撮影で使われた商店街、ロケ地「奥山おまいりまち商店街」


台東区浅草2丁目周辺にある商店街「奥山おまいりまち商店街」。つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩1分にある浅草寺と六区を結ぶ要路に位置し、浅草寺側の奥山門から奥山大木戸門まで様々なお店がある商店街。「奥山おまいりまち商店街」の歴史は江戸初期に京都や大阪で盛んだった見世物小屋が江戸中期から後期にかけて浅草に広まり、この商店街のある奥山を中心に見世物や演芸の小屋、大道芸、茶屋が立ち並ぶ庶民の娯楽の地として京都の四条河原や大阪の難波新地に並ぶほどの見世物地区として賑わいました。明治中期以降になると浅草の大衆娯楽の中心は奥山から隣の六区へと移っていき、奥山で見られた見世物は劇場組織へと変更され、大衆芸能の街へと移り変わっていきました。今も当時の奥山の見世物小屋と大道芸の伝統は商店街にある大衆演劇場の木馬館に名残が見られます。平成に入ると江戸情緒を演出する街並み景観の整備を進め、浅草で発展した江戸歌舞伎の文化を楽しんで頂こうとお店のシャッターに歌舞伎絵を描き、夜間にはライトアップして歌舞伎絵ギャラリーを出現させたりと、江戸情緒と大衆文化が根付くまちづくりに取り組んでいます。そんな「奥山おまいりまち商店街」はドラマのロケ地としても撮影で使われ、これまで何度かドラマ作品に登場しています。2019年に放送されたテレビ東京ドラマ『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!この女に賭けろ』で真木よう子さん演じる原島浩美が歩いていた商店街として登場していました。それ以前にも2013年にtBSドラマ『確証~警視庁捜査3課』や2010年放送の日本テレビドラマ『ホタルノヒカリ2』、2007年放送のTBSドラマ『浅草ふくまる旅館』に登場しています。江戸情緒と大衆文化が根付くまち「奥山おまいりまち商店街」は商店街としての人気は勿論ですがドラマのロケ地としても気になる商店街ですね。

 

 

 

 

<商店街施設情報>
施設名:奥山おまいりまち商店街
住所:東京都台東区浅草2丁目周辺
2021年現在

 

 

 

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浅草商店街※画像はイメージです

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