【コラム VOL.638】
ドラマの撮影で使われたオフィスビル、ロケ地「日証館ビル」
中央区日本橋兜町1丁目にあるビル「日証館ビル」。東京メトロ日比谷線・東西線「茅場町駅」から徒歩5分、東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線「日本橋駅」から徒歩6分、東京証券取引所の裏側、日本橋川沿いにある地上7階、地下1階、塔屋1階の1階部分にロマネスク風の大きな半円アーチがならぶ重厚な外観が特徴な賃貸オフィスビル。日本の資本主義の父と呼ばれる実業家で、新1万円札の肖像画に決まった渋沢栄一邸の跡地に東京株式取引所によって1928年に竣工され、当初は東株ビルディングと呼ばれましたが1943年の日本証券取引所設立後に「日証館」と呼ばれるようになりました。戦後の1946年に取引所市場が閉鎖され、その後東京証券取引所が設立される1949年までの間、「日証館」1階で取引所に代わる集団取引が行われたそうです。以後、「日証館」には35社の証券会社が入居するオフィスビルとして使用されてきました。証券会社が立ち並んだ日本橋兜町の取引所の喧噪を今に伝える重厚な建物です。現在、館内はフルリニューアルされ基準階が200坪を超える、個別空調、LED照明、複層ガラス等が導入された最新スペックの賃貸オフィスビルとなっています。そんな「日証館ビル」はドラマのロケ地としても撮影で使われたことがあり、これまで何度かドラマ作品に登場しています。2020年放送の日本テレビドラマ『知らなくていいコト』で東源出版として登場していました。2019年にも日本テレビドラマ『イノセンス冤罪弁護士』で保駿堂法律事務所として登場しています。証券会社が立ち並んだ日本橋兜町の雰囲気を今に伝える重厚な建物で最新スペックの賃貸オフィスビル「日証館ビル」は賃貸オフィスとしての人気は勿論ですがドラマのロケ地としても気になる施設ですね。
<オフィスビル施設情報>
施設名:日証館ビル
住所:東京都中央区日本橋兜町1-10
2021年現在
※画像はイメージです
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