【コラム VOL.６４０】

ドラマの撮影でよく使われるオフィスビル、ロケ地「第2井上ビル」

中央区日本橋茅場町2丁目にあるビル「第2井上ビル」。東京メトロ東西線「日比谷駅」「茅場町駅」から徒歩1分の亀島川河沿いにある地上4階、地下1階建て外観がレトロで落ち着いた雰囲気のモダンクラシックな賃貸オフィスビル。和洋折衷のコンクリート建築のこのビルは東京では数少ない第二次世界大戦開戦以前の1927年竣工の貴重なビルで、外観1階のファサードが石積み風でエントランス、階段手すり、マテリアルまでアンティークな雰囲気のヴィンテージビルです。2014年に中央区近代建物100選にも選ばれています。そんな「第2井上ビル」はドラマのロケ地としてもよく撮影で使われ、これまで何度もドラマ作品に登場しています。2020年放送のフジテレビドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』で三浦翔平さん演じる関河の事務所があるビルとして登場していました。2019年ではフジテレビドラマ『悪魔の弁護人　御子柴礼司』で御子柴法律事務所が入居するビルとして登場し、またフジテレビドラマ『まだ結婚できない男』にも吉山法律事務所が入居するビルとして登場していました。2018年にはフジテレビドラマ『家族の家路 家族を殺された男と殺した男』で澤田法律事務所として登場し、2017年の放送ではフジテレビドラマ『明日の約束』やテレビ朝日ドラマ『刑事7人 第3シリーズ』で東山紀之さん演じる天樹悠と塚本高史さん演じる青山新が訪れたM開発が入居するビルとして登場していました。それ以前にも何度もドラマ作品に登場しています。東京では数少ない第二次世界大戦開戦以前に竣工された歴史ある貴重なヴィンテージ賃貸オフィスビルの「第2井上ビル」はオフィスビルとしての人気は勿論ですがドラマのロケ地としても人気の施設ですね。

＜オフィスビル施設情報＞
施設名：第2井上ビル
住所：東京都中央区日本橋茅場町2-17-13
2021年現在

※画像はイメージです

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