【コラム VOL.663】
ドラマの撮影でよく使われる洋館、ロケ地「鳩山会館」
東京都文京区音羽1丁目にある洋館「鳩山会館」。地下鉄有楽町線「江戸川橋駅」から徒歩7分、四代にわたり指導的な政治家を生み育てた鳩山家の1883年~1959年に内閣総理大臣を務めた鳩山一郎氏の邸宅を記念館として一般に公開した約2,000坪の敷地に建つイギリス風の外観の西洋館。1924年に鳩山一郎氏の自邸として建てられ、その後1995年に最新技術を駆使した大規模修復工事により当時の面影を忠実に再現し、記念館と集会機能を備えた会館「鳩山会館」として生まれ変わりました。現在は一般公開されており、バラや四季折々の花々が咲き誇る庭、当時としては珍しい鉄筋コンクリート造りのイギリス風の外観、ハトをモチーフとしたステンドグラス、ミミズクの装飾、アダムスタイルの応接室、鳩山一郎氏が首相当時、重要な政治の舞台となった「第2応接室」や書斎、執務室を残した「各記念室」、朝倉文夫作の和夫、春子夫妻像など往時の応接室や居間、鳩山家歴代の愛用品、記念品などが見学でき、年間を通して多くの人が訪れています。また約90種類・140株のバラが咲き誇る庭も見どころのひとつとなっています。そんな「鳩山会館」はドラマのロケ地としても撮影でよく使われ、これまで多くのドラマ作品に登場しています。2020年放送のフジテレビドラマ『SUITS season2』で織田裕二さん演じる甲斐正午が訪問した上杉家として登場しています。2018年に放送されたテレビ朝日ドラマ『大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~』では神ノ小路邸として、2015年にはTBSドラマ『天皇の料理番』、2014年にはフジテレビドラマ『不等辺三角形(浅見光彦シリーズ)』やNHK総合連続テレビ小説『花子とアン』に登場しています。それ以前にも本当に多くのドラマ作品に登場しています。内閣総理大臣を務めた鳩山一郎氏の邸宅を記念館とした洋館「鳩山会館」は記念館、会館としての人気は勿論ですがドラマのロケ地としても人気の施設ですね。
<洋館施設情報>
施設名: 鳩山会館
住所:東京都文京区音羽1-7-1
2021年現在
※画像はイメージです
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