【コラム VOL.719】
ドラマの撮影で使われた鉄道ターミナル、ロケ地「旧新橋停車場」
東京都港区東新橋1丁目にある鉄道ターミナル「旧新橋停車場」。JR「新橋駅」から徒歩5分、都営大江戸線「汐留駅」から徒歩3分、東京メトロ銀座線「新橋駅」から徒歩3分、都営浅草線「新橋駅」から徒歩3分、新交通ゆりかもめ「新橋駅」から徒歩3分のビルに囲まれた汐留エリアにある日本最初の鉄道ターミナル「新橋停車場」の駅舎外観を復元した施設。1872年に新橋~横浜間で日本初の鉄道が開通しました。その後1914年に東京駅が開業するまで「新橋停車場」は東京のターミナルでした。そして東京駅開業に伴い旅客線の線路と駅は移動し「新橋停車場」は汐留貨物駅として物ターミナルに変貌し、その汐留貨物駅も1986年に営業を終了しました。その後、広大な駅構内は平成の時代に再開発が進められ次々と超高層ビルが建ち並び、時代と共に忘れられつつあった鉄道遺産は2003年に当時と同じ場所に出来る限り忠実に再現・復元されました。建物の中は鉄道歴史展示室になっており無料で「旧新橋停車場」の歴史や遺構や出土品、鉄道に関する企画展を楽しめます。駅舎の裏にはプラットホームや線路も再現され、0哩(マイル)標は当時と同じ位置に復元し日本の鉄道発祥の地としてモニュメントになっています。そんな「旧新橋停車場」はドラマのロケ地としても撮影で使われたことがあり、これまで何度かドラマ作品に登場しています。2019年にNHK大河ドラマ『いだてん 東京オリムピック噺』、2015年にNHK大河ドラマ『花燃ゆ』、同年放送のTBSドラマ『天皇の料理番』、2013年にNHK大河ドラマ『八重の桜』、2009年にフジテレビドラマ『電車男』に登場しています。ビルに囲まれた汐留エリアにある日本で最初の鉄道ターミナルを復元した「旧新橋停車場」は鉄道ファンや鉄道歴史展示室としての人気は勿論ですがドラマのロケ地としても気になる施設ですね。
<駅ターミナル施設情報>
施設名:旧新橋停車場
住所:東京都港区東新橋1-5-3
2023年現在
※画像はイメージです
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