【コラム VOL.730】
ドラマの撮影で使われた橋、ロケ地「新浜崎橋」
東京都港区海岸2丁目から1丁目付近にある橋「新浜崎橋」。日の出埠頭と竹芝埠頭の間、浜崎橋と浜崎橋ジャンクションのすぐ海側の竹芝運河に架かる、橋長58m、1993年竣工の東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」と一般道の橋です。「新浜崎橋」があるこの場所には1980年代まで日の出埠頭へ貨物を輸送するための東京都港湾局専用線の貨物線(芝浦臨港線)の鉄道橋「古川可動橋(芝浦跳開橋ともいう)」が架設されていました。芝浦臨港線が廃線となり、その後に橋は架け替えられ「ゆりかもめ」と道路が同時に造られました。そして海側のすぐ横には現在、廃橋となり封鎖されている竹芝埠頭と日の出埠頭を繋ぐ歩行者専用の連絡橋があります。そんな「新浜崎橋」はドラマのロケ地としても撮影で使われたことがあり、これまで何度かドラマ作品に登場しています。2018年放送のTBSドラマ『下町ロケット』で尾上菊之助さん演じるギアゴースト社長、伊丹大が一人で歩いていた橋として登場しています。それ以前にも2016年に放送された日本テレビドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』や2013年に放送されたTBSドラマ『とんび(2013年TBS版)』、2013年にテレビ朝日ドラマ『13歳のハローワーク』に登場しています。かつて東京都港湾局専用線の貨物線(芝浦臨港線)の古川可動橋があった場所に架け替えられた橋「新浜崎橋」は日の出埠頭と竹芝埠頭を繋ぐ重要な役割は勿論ですがドラマのロケ地としても気になる橋ですね。
<橋施設情報>
施設名:新浜崎橋
住所:東京都港区東京都港区海岸2丁目(日の出埠頭)~海岸1丁目(竹芝埠頭)付近
2023年現在
※画像はイメージです
テレビ、ドラマ、映画、CM、MV、グラビアなどのロケ場所探しは
http://loca-station.jp/
ロケ地の検索サイト・撮影のサポートに
ロケ地、ハウススタジオ、ロケ弁、ロケバス、レンタル、控室など
ロケに必要な情報を発信!
ページを表示できません。
このサイトは、最新のブラウザでご覧ください。