【コラム VOL.762】
ドラマの撮影で使われる競輪場、ロケ地「立川競輪場」
東京都立川市曙町町3丁目にある競輪場「立川競輪場」。JR線「立川駅」、多摩都市モノレール「立川北駅」から徒歩15分にある、施設所有及び主催は立川市、JKA東日本地区本部関東支部が競技実施を行う「KEIRINグランプリ」発祥の地として知られている東京を代表する競輪場です。立川競輪場のバンク(走路)の周長は平均的な400mで直線距離は58mと400mバンクの中ではやや長め(因みに400mバンクで直線が最も長いのは武雄競輪場の64.4m、最も短いのは佐世保競輪場の40.2mです)。そして立川競輪場のバンクで最も特徴的なのは「レムニスケート曲線」を採用していること。多くのバンクでは直線からコーナーへ、コーナーから直線へのカーブが緩く和やかになっていて、ハンドルを切りやすく、転倒しにくい特性を持った曲線、緩和という言葉が付けられている「マッコーネル緩和曲線」を採用しています。それに対してレムニスケート曲線はやや急で、ハンドルが切りにくく、最終コーナーから直線へ入るときに外へ膨らんでしまいやすく、先行選手が外に膨らんだところを後方選手が内のコースを取って、そこから直線の長さを活かして一気に追い込むことができる、追い込み選手が有利とされています。また2016年に場内の緑化整備工事を行い、誰でも利用できる「市民の丘」を新設しています。そんな「立川競輪場」はドラマのロケ地としても撮影で使われ、これまで何度もドラマ作品に登場しています。2023年では放送のフジテレビドラマ『ONEDAY~聖夜のから騒ぎ~』、フジテレビドラマ『女神の教室』に登場しています。2022年にはTBSドラマ『クロサギ』、テレビ朝日ドラマ『六本木クラス』、TBSドラマ『インビジブル』、テレビ朝日特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』、日本テレビドラマ『家庭教師のトラコ』に登場しています。それ以前にも何度もドラマ作品に登場しています。「KEIRINグランプリ」発祥の地として知られている東京を代表する競輪場「立川競輪場」は競輪場としての人気は勿論ですがドラマのロケ地としても人気の施設ですね。
<競輪場施設情報>
施設名:立川競輪場
住所:東京都立川市曙町3-32-5
2023年現在
※画像はイメージです
テレビ、ドラマ、映画、CM、MV、グラビアなどのロケ場所探しは
http://loca-station.jp/
ロケ地の検索サイト・撮影のサポートに
ロケ地、ハウススタジオ、ロケ弁、ロケバス、レンタル、控室など
ロケに必要な情報を発信!
ページを表示できません。
このサイトは、最新のブラウザでご覧ください。