%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%ab%e3%83%90%e3%83%bc
【コラム VOL.801

 

ドラマの撮影で使われた鉄道橋、ロケ地「小田急線多摩川橋梁」


東京都狛江市東和泉4丁目から神奈川県川崎市多摩区登戸新町に掛けて架かる橋「小田急線多摩川橋梁」。小田急小田原線「和泉多摩川駅」と「登戸駅」の間にある東京都と神奈川県の都県境の多摩川に架かる小田急線上で最も長い429.6mの鉄道橋。1927年の小田原線開業時の橋梁が長年使われていましたが、現在の橋は2008年竣工の複々線化に合わせて架け替えられた二代目での橋です。その架け替え工事は列車を走らせながら進められ、開業時から使用していた旧橋梁の隣に新橋梁を建設し、切り替え後に旧橋梁を撤去して新橋梁の建設を行い、さらに複々線化するという小刻みな切り替えと仮設のホームを駆使した工事が行われ現在の姿となりました。橋の上にはポイントが設置されており、下りは緩行線から急行線へ、上りは相互に転線することが可能で柔軟な運用ができる配線となっており、橋の上では日常的に車両が転線する面白い光景が展開されます。そんな「小田急線多摩川橋梁」はドラマのロケ地としても撮影で使われたことがあり、これまで何度かドラマ作品に登場しています。2022年に放送されたフジテレビドラマ『元彼の遺言状』で金田明夫さん演じる西園寺製鉄の社長・西園寺一蔵がホームレスといた河原として登場しています。また同年放送のテレビ朝日ドラマ『未来への10カウント』にも松葉台高校のボクシング部員がランニングをしていた電車の見える堤防として登場しています。2018年にはテレビ朝日ドラマ『声ガール!』、2016年にはテレビ朝日ドラマ『AKBラブナイト 恋工場』に登場しており、それ以前にも何度かドラマ作品に登場しています。「和泉多摩川駅」と「登戸駅」の間の都県境の多摩川に架かる小田急線上で最も長い橋「小田急線多摩川橋梁」は鉄道好きな方などの人気は勿論ですがドラマのロケ地としても今後も楽しみな橋ですね。

 

 

 

<鉄道橋施設情報>
施設名:小田急線多摩川橋梁
住所:東京都狛江市東和泉4丁目から神奈川県川崎市多摩区登戸新町
2024年現在
※撮影等に関してのお問い合わせは施設管理へ直接ご連絡ください。

ホワイト

鉄道橋※画像はイメージです

ホワイト
テレビ、ドラマ、映画、CM、MV、グラビアなどのロケ場所探しは
%e3%83%ad%e3%82%b1%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%ad%e3%82%b4http://loca-station.jp/
ロケ地の検索サイト・撮影のサポートに

ロケ地、ハウススタジオ、ロケ弁、ロケバス、レンタル、控室など
ロケに必要な情報を発信!

%e7%99%bd%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%83%bc%e3%82%b9

ページトップへ

ページを表示できません。
このサイトは、最新のブラウザでご覧ください。