【コラム VOL.８１】

『破門』のロケ地として撮影で使われた関東煮の「きくや」

■直木賞受賞の名作

『破門』、この作品は黒川先生が書いた小説で、2015年にはテレビドラマ化、そして2017年には映画化された大人気作品です。テレビドラマのシリーズはスカパー！で放送されていたので、北村一輝さんと濱田岳さんがダブル主演の作品でした。ドラマとテレビでは顔ぶれががらりと変わって、内容は似ているものの、完全に別の作品となっていました。ドラマでは大阪をロケ地にした場面が多く、グルメなお店も出てきたりしましたよね。その中でも気になったのは、ドラマの2話で北村さんと濱田さんが一緒におでんを食べていた小さなお店、大阪にある関東煮の「きくや」。

■関東煮とは？

関東にずっと住んでいる人でもあまり聞いたことがない「関東煮」という言葉は、分かりやすく言うとおでんのことです。大阪にあるお店で関東煮だなんて、どんな料理なんだ？と疑問に思う人は多いのですが、あっさりした感じの京風おでんと言った感じのお料理です。おでんというと、最近はコンビニのおでんが人気が高く味が具にしみ込んだ若干味が濃い目。でも「きくや」のおでんはあっさりしているけれど味は具にシッカリしみ込んでいて、病み付きになりそうなおふくろの味が楽しめます！ひとつの鍋でたくさんの具材をグツグツしているおでんはこのお店の一番人気です。他にも梅焼きやスジ、ポテトサラダ、大ぶりなタコなども人気メニューとなっています。

＜おでんや店舗情報＞
店舗名：きくや
住所：大阪府大阪市東成区東小橋1-1-17  西本ビル1F
営業時間：11時30分～22時00分
定休日：土祝
アクセス：ＪＲ大阪環状線「玉造駅」から徒歩１分
2017年現在

※画像はイメージです

テレビ、ドラマ、映画、CM、MV、グラビアなどのロケ場所探しは
http://loca-station.jp/
ロケ地の検索サイト・撮影のサポートに

ロケ地、ロケバス、レンタル、控室などロケに必要な情報を発信！