【コラム VOL.543】
ドラマの撮影で警察署の設定で使われたオフィスビル、ロケ地「潮見GATE SQUARE」
江東区潮見2丁目にあるオフィスビル「潮見GATE SQUARE」。2010年まで情報システム、教育システム、オフィス構築を手がける専門商社の株式会社内田洋行が使用していたオフィスビルで当初は潮見コヤマビルの名称でした。2010年に内田洋行が潮見コヤマビルから都内4拠点に移転し、そのビルをドイツの投資ファンドであるユニオンインベストメントが取得し、名称を「潮見GATE SQUARE」と改称しました。そしてこの「潮見GATE SQUARE」はフジテレビドラマ『踊る大捜査線』の織田裕二さん演じる青島俊作たちが勤務する警視庁湾岸警察署のロケ地として外観とエントランスが撮影で使われていました。勿論、東宝映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』でも同様にロケ地として外観とエントランスが使われています。内田洋行の本社ビルとして使用されていた当時、1階ロビーには警視庁湾岸警察署の模型が置かれていたみたいです。「潮見GATE SQUARE」では2010年公開の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』の冒頭シーンまでロケ地として使用され、その後は同作の中で移転となり江東区青海にある共用施設にフィットネス、スパ、バーラウンジ、スカイテラス、コンベンションセンター、カフェ、コンビニなどを併設する大型の賃貸オフィスマンション「the SOHO」が新たに新湾岸警察署としてロケ地となりました。ちなみに「the SOHO」は実際の東京湾岸警察署と隣接しています。「潮見GATE SQUARE」は『踊る大捜査線』以外にも2011年に放送された日本テレビドラマ『デカワンコ』にも警視庁湾岸署のロケ地として使用され、警察署の設定以外でも同年に放送された日本テレビドラマ『秘密諜報員エリカ』で内閣府の設定のロケ地として使用されています。江東区潮見2丁目にあるオフィスビル「潮見GATE SQUARE」は長く警察署のロケ地として使われてきた人気ドラマシリーズで有名なオフィスビルですね。
<オフィスビル施設情報>
施設名:潮見GATE SQUARE
住所:東京都江東区潮見2-9-15
2020年現在
※画像はイメージです
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