【コラム VOL.623】
ドラマの撮影で使われた和装履物専門店、ロケ地「まつもと履物店」
台東区浅草2丁目にある和装履物専門店「まつもと履物店」。浅草北酉部に位置する六区から言問通りに至る南北約180mの沿道の両側に約50店舗が軒を連ねる商店街「浅草ひさご通り商店街」 通称ひさご通り商店街。かつて浅草の六区と吉原を結ぶ通りとして華やかさと江戸の粋がつまったエリアとして賑わい、現在もその面影を残しつつ、近年では若者に人気の新しい店舗もオープンしたり新旧取り混ぜた商店街として賑わっています。因みに「ひさご」とは「ひょうたん」のことで、かつてWINS(JRA)がある場所に通称「ひょうたん池」という大きな池があり、現在は埋め立てられその姿は消えましたが、それが由来とのことです。そんな「ひさご通り商店街」がある場所に1899年に紳士向けの雪駄の仕立て(製造小売)を主力に創業した老舗の和装履物専門店「まつもと履物店」。現在は紳士もの、婦人ものを問わず、子供向け、外国人向け、小さいサイズから大きいサイズまで草履、下駄、雪駄、軽装履き、鼻緒付きサンダルや革草履に至る和装履物を数多く取り揃えています。さらに和装履物は自店の作業場にて鼻緒のすげなどの加工から軽装履きなども含め、一部の商品を除き、1足ずつ全て手作業で行ってます。更にオリジナルの和装履物の企画・開発も手がけており「まつもと履物店」でしか手に入らない商品も取り揃えています。また草履、下駄、雪駄のメンテナンスや修理・加工、鼻緒の調整なども行っており、他店で購入した品でも可能な限り対応しています。「まつもと履物店」は1899年の創業以来、代々継承される職人技術と徹底した品質管理で自店で仕上げた高品質な和装履物を数多く揃えるう和装履物専門店です。そんな「まつもと履物店」はドラマのロケ地としても撮影で使われたことがあり、これまで何度かドラマ作品に登場しています。2019年に放送されたテレビ東京ドラマ『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!この女に賭けろ』で真木よう子さん演じる原島浩美が店内を覗いていた履物店として登場していました。またそれ以前にも2008年に日本テレビドラマ『おせん』にも登場しています。自店で仕上げた高品質で豊富な品揃えの草履、下駄、雪駄などを販売する老舗の和装履物専門店「まつもと履物店」は和装履物専門店としての人気は勿論ですがドラマのロケ地としても気になるお店ですね。
<和装履物専門店店舗情報>
施設名:まつもと履物店
住所:東京都台東区浅草2-22-11
2021年現在
※画像はイメージです
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