【コラム VOL.６８４】

ドラマの撮影で使われた結婚式場、ロケ地「明治記念館」

東京都港区元赤坂2丁目にある結婚式場「明治記念館」。JR線「信濃町駅」から徒歩3分、地下鉄「青山一丁目駅」「国立競技場駅」から徒歩6分にある東京の真ん中に位置する表参道・青山・赤坂近くの緑豊かな明治神宮外苑の一角に佇む結婚式場。その歴史は赤坂仮皇居に諸国の賓客をもてなす御会食所（迎賓館）として日本で初めての迎賓館として本館の「憲法記念館」が1881年に建てられ、大日本帝国憲法草案審議の御前会議が行われるなど日本の歴史に大きく関わる会議や行事が行われてきました。その後、1947年に明治神宮の迎賓施設（総合結婚式場）として「明治記念館」が建てられ、以来、人々の幸せを祝う館として歩み続け、伝統はそのままに進化を続けています。現在では婚礼や慶事はもちろん、式典、会合、会食など様々なイベントの際に利用されています。「明治記念館」の各会場から臨める約1,000坪の庭園にはおよそ2,000本、50種類の樹木が繁り、専任庭師によって丁寧に手入れされ季節問わず豊かな緑に囲まれています。会場は東京都指定有形文化財に指定された「金鶏」をはじめ大小様々なタイプを有し、歴史と新しさを兼ね備えたまさに東京を代表する迎賓館です。そんな「明治記念館」はドラマのロケ地としても撮影で使われ、これまで何度かドラマ作品に登場しています。2020年放送のテレビ朝日ドラマ『七人の秘書』で木村文乃さん演じる望月千代が岸部一徳さん演じる粟田口十三に直談判するシム・ウンギョンさん演じる朴四朗を見かけた場所として登場しています。それ以前にも2012年にフジテレビドラマ『PRICELESS～あるわけねぇだろ、んなもん！～』や2007年にTBSドラマ『花より男子2』、1999年にフジテレビドラマ『恋愛結婚の法則』に登場しています。明治神宮外苑の一角に佇む歴史と新しさを兼ね備えた東京を代表する迎賓館「明治記念館」は結婚式場としての人気は勿論ですがドラマのロケ地としても気になる施設ですね。

＜結婚式場施設情報＞
施設名：明治記念館
住所：東京都港区元赤坂2-2-23
2022年現在

※画像はイメージです

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