【コラム VOL.２３３】

お笑いブーム（後編）

前回、歴史を振り返っていたお笑いブームの続きです。お笑い第三世代のブームに続いたのが1990年代前半からの若手お笑い芸人中心のお笑い第四世代です。代表的なテレビ番組は「めちゃイケ」「ボキャブら天国」「ワンナイ」「ロンドンハーツ」「電波少年」などがあり、多くの人がお笑い芸人さんに憧れて自分もなりたいと思った時代で最も層の厚い世代です。そして2000年代にブレイクしたお笑い芸人さんを総称したお笑い第五世代。代表的なテレビ番組に「Ｍ－１グランプリ」「はねるのトビラ」「エンタの神様」「笑いの金メダル」「オンエアバトル」などがあります。お笑い好き以外の層の方々にも若手芸人さんが注目されるようになり、大きなお笑いブームが起こった時代です。この時代に多くの芸人さんが有名になりましたね。芸人さんにとってビッグチャンスの時代でした。そして大きなお笑いブームの波が去ったと思われた中、登場したのがお笑い第六世代。代表的なテレビ番組に「レッドカーペット」「イロモネア」「スリーシアター」があります。超若手芸人さん中心のテレビ番組が増え新しい世代が注目された時代です。このようにお笑いブームは度々訪れており、そのブームに乗ってブレイクしていく芸人さんもいれば、ブームとブームの狭間で先が見えずに諦め辞めていく芸人さんも多くいます。芸能界で生き残ることは勿論凄いことですが、ほとんどが売れずに諦め辞めていきます。ブレイクするって本当に凄いこなんだな～と思います。一発屋といわれる芸人さんは多くいますが一発でも売れるって本当に凄いことだと、世の中で一握りの方々だと私は思いました。ところでお笑い第七世代はあるでしょうかね。毎年必ず、ブレイクする芸人さんが現れます。今の時代ではユーチューブでブレイクしたりと芸人さん以外にもブレイクしている方々が多くいますね。有名なユーチュバーの方々も多くいますから。そしてそのブレイクの仕方も世界規模になったりと、この情報化社会、少し前には考えられない時代になってきましたね。

※画像はイメージです

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