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【コラム VOL.152】

 

映画『ひゃくはち』のロケ地として撮影で使われた「横浜スタジアム」


映画『ひゃくはち』は小説が出版される前に原稿の内容を映画監督がほれ込み、映画を作ることになったという経緯があります。森義隆監督の作品は、この後「宇宙兄弟」「聖の青春」などがあります。ルーキーズの作者の森田まさのりさんをはじめ業界で話題を呼びました。始め20スクリーンでの公開でしたが80スクリーンに拡大されました。高校の野球部で甲子園をめざす高校球児たちの物語で、主役はベンチ入りをねらう補欠部員です。小説を書いた早見和真さん自身が高校で硬式野球をしていただけあって、リアルでひたむきな高校生たちの努力に共感を呼びます。俳優陣もあまり知られていない若い俳優たちの出演です。タイトルの『ひゃくはち』は野球のボールの縫い目の数なのだとか。

 

ロケ地は栃木県や神奈川県、東京で、設定は神奈川県の甲子園常連校です。主人公は2人の高校生で、目標は3年の夏の甲子園でなんとかベンチ入りをはたすことですが、簡単なことではありません。厳しい練習が来る日も来る日も続きます。そんなつらい練習に耐えてベンチ入りを狙う補欠選手の青春ドラマです。ベンチ入りを目指すなんて「小さい」と思う方もいるかもしれませんが、現実の競争社会は厳しいと高校生に教えられるようです。

 

ロケは栃木県でも行われ、佐野市伊保内橋付近では、田んぼの中をライバル校の偵察に行くシーンを地元の方のエキストラ達と撮影したのだとか。主人公役の中村蒼さんは、2005年ジュノンスーパーボーイコンテストで中学生でグランプリを取った経歴があり、斎藤嘉樹さんは子役時代から幅広く活躍しています。ふたりとも野球はほとんど未経験で数か月猛特訓しました。2008年の横浜スタジアムの横浜ベイスターズ対阪神戦には始球式に登場しました。

 

撮影が行われた「横浜スタジアム」は横浜市中区の横浜公園の中にあり、通称「ハマスタ」と呼ばれ横浜DeNAベイスターズの本拠地ですね。

 

 

 

<野球スタジアム施設情報>
施設名:横浜スタジアム
住所:神奈川県横浜市中区横浜公園
アクセス:
JR根岸線「関内駅」南口より徒歩2分
JR根岸線「石川町駅」北口より徒歩5分
横浜市営地下鉄「関内駅」1番出入口より徒歩3分
みなとみらい線「日本大通り駅」2番出入口(横浜スタジアム口)より徒歩3分
2018年現在

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※画像はイメージです

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